盆唐線 薮内駅近くにある日本式丼屋さん「馴染みどんぶり」(나지미 돈부리)

コロナ禍で日本人会の集まりなどが少ないため、日本食、特に魚系を食べる機会が減っています。
職場の食堂や家での自炊などでも何かしらは食べることはありますが、日本と違い、韓国では気軽にいろいろな種類の魚というわけにもいかないのが、悲しいところです。
この日の会社帰りに、魚系を食べに外食をしました。
行ったお店は、日本式丼屋さんの「馴染みどんぶり」(나지미 돈부리)です。

藪内駅の近くで、家からも歩いて15分ぐらいで来れたりもしますが、このお店に来たのは1年ちょっとぶりです。
場所については、以前の記事をご覧ください。

店内の内装は、日本的な感じです。


天井も高めで、明るくてきれいですね。

お店自体は広くなく、座席も少なめなのですが、お客さんはけっこう入ってます。

お一人様のお客さんもけっこういます。
ありがたいですね。

メニューです。
丼を中心にした内容になってます。


上側の写真は、カツ丼や牛丼、うどん系のメニューです。
下側の写真は、刺身系や海鮮丼、サイドメニューです。

店内には、本日のオススメメニューなんてのも掲げられてたりします。


テーブルセットなどは、このようになっています。
キムチとたくあん(단무지)があるのは、韓国らしいですね。醤油は日本の醤油です


生ビールも注文しました。
付いてきた漬物も美味しかったです。

今回、注文したのは海鮮丼B (카이센동 B)でした。
あと、ご飯は大盛り(곱빼기)で注文しました。

基本的な海鮮丼Aに、本マグロやいくらなどが追加されたものです。
海鮮の部分は、季節や入荷した種類によって、多少変わるようです。
丼に入れてくれても良かったのですが、別の茶碗で出てきましたね。
ちなみに、ご飯と海苔はお替り自由だそうです。
美味しいお刺身と、大盛りご飯でがっつり食べて、満足できました。

韓国では、日本のような海鮮丼を出すお店は、最近、少しずつ増えてます。
日本で食べるよりはちょっと高めで、ネタの種類も日本ほどではないですが、日本への一時帰国が容易ではない現在では、貴重なお店です。
その中でも、ここのお店は、他のお店と比べると、リーズナブルなのですよね。

そうそう、韓国でのコロナ対策で飲食店などでは5人以上のグループでは基本的に入れないのですが、5人できたお客さんがいました。
店員さんも始めは、えっ？という感じでしたが、どうもご家族でのようで、そういう場合は例外になるのですよね。韓国だと、そういうご都合主義的な部分も多いです。(ゴルフのキャディーさんの扱いも同様ですし、タクシーも運転手を除いて4人まで、とか。)

盆唐線 藪内駅近くの「マクドナルド 藪内駅店」(맥도날드 수내역점)

この日は会社帰りに夕食を外で食べました。
行ったお店は、「マクドナルド 藪内駅店」(맥도날드 수내역점)です。

ただ単にハンバーガーを食べたいというだけでなく、韓国で13年ぶりにメニューに復活したフィレオフィッシュバーガーを食べに来ました。
メニューに復活してから少し経ってからですけども。

場所は、盆唐線 藪内駅 1番または2番出口から2分ぐらいのところにあります。
駅ビルがロッテ百貨店なので、その西側の出口を出たらすぐです。



店内は座席はけっこうあります。
カウンターも広めで、その前も広く空いてます。


韓国でのコロナ対策のため、座席は一つ置きになるような方で座るようになってます。

座れないところには、このような注意書きが置かれてます。

注文は、カウンターでもできますし、パネルでも可能です。

ここのお店だと、パネルの数もけっこういっぱいありました。
また、スマホアプリのクーポンのQRコードも、左下のほうから読み取らせることができます。
ただ、私の利用したパネルの反応が悪いのか、QRコードを読み取ってくれませんでした。
そのときは、クーポンコードを入力することもできますので、それで対応しました。

注文したのは、13年ぶりに復活したダブルフィレオフィッシュセットと、単品でビッグマックです。

事前情報で、フィレオフィッシュは少し小さいかもしれないということで...
実際、私としてはこの2つ分ぐらいは食べないとお腹が膨れないです。
クーポンはセットのほうで使いました。

ダブルフィレオフィッシュを注文したので、フィレオフィッシュが2枚入ってます。

実際、全体の大きさとしては日本で食べていたよりは、若干小さいような気がしますね。
タルタルソースも中に掛けられているので、お味は美味しかったです。
フィレオフィッシュ自体の味がかなり淡泊な感じかもしれません。

韓国のマクドナルドでは13年ぶりに復活したフィレオフィッシュを食べました。
確かに、韓国ではエビバーガーはあってもフィレオフィッシュのようなものは見かけませんでした。
そういう意味では、個人的にはフィレオフィッシュはかなり久しぶりだったのですよね。

盆唐線 書峴駅近くのワカメスープ系の定食屋さん「보돌미역 서현점(書峴店)」

この日の夜は職場の会食でした。
とは言っても、韓国でのコロナ対策で、首都圏では食堂などでは一グループ4人までの制約があった時期なので、4人での会食でしたが。

行ったお店は、ワカメスープ系の定食屋さんの「보돌미역 서현점(書峴店)」です。


お店は建物の2階にあり、上側の写真はお店の入口、下側のお店は建物の入口にあるお店の看板です。
このお店はチェーン店で、他にもいろいろなところに支店があります。
ワカメスープ(미역국)専門店と出ているのですが、実際にはそれだけではなく、それも含めた韓国料理の定食屋さんというほうが近いと思います。

場所は、書峴駅4番出口から5分ぐらいのところにあります。



店内は広めで、席もけっこうあります。

個室も何部屋もあり、人数が多い場合でも対応できる小部屋もあります。

メニューはこのような感じです。
2～4人のセットメニューです。

韓定食みたいな感じですよね。

そして、定食系のメニューです。


メニューを見ていると、ワカメスープ(미역국)はあまり前面に出ていなくて、定食の存在感が大きいような気がします。

テーブルセットはシンプルです。


では、食事です。今回はセットを人数分で注文しました。
まずは、おかず類とお粥です。


定食的なセットですが、おかず類がいろいろとあって楽しいですね。

次に、カンジャンケジャンや豚肉の炒め物が来ました。

カンジャンケジャンが出てくるのは、うれしいです。
浸かっていたタレの部分は、ご飯にかけても美味しいですよ。
豚肉の炒め物は、豚キムチではなく、辛くないものです。これも美味しかったです。

そして、素揚げの魚とワカメスープ(미역국)です。

ワカメスープ(미역국)の専門店と言っているので、きちんと出てきました。
魚のほうは最初は焼き魚かなと思ったのですが、大きめの魚なのに素揚げでした。
ご飯のおかずとしてはもちろん、魚のつまみとしてもすごく良いですね。

ワカメスープ(미역국)のほうですが、具としてワカメだけでなく、大きめのアワビも入ってました

スープ自体も出汁が効いていてとても美味しいのですが、アワビがうれしいですね。
とても美味しかったです。

また、ビビンパプも出てきました。

蟹味噌も入っていて、とても美味しいです。
ここに、カンジャンケジャンの漬けられていたタレを掛けると、さらに美味しくなります。

以前から韓国のNAVERを見ていて、お店は知っていたのですが、入ったのは初めてでした。
でも、思ったよりも美味しく、いろいろな種類があって良かったです。
人数がないとダメかなと思っていたのですが、メニューを見てみると、一人で来ても大丈夫そうな感じもしました。
観光客の方を連れて行くときにも良さそうですね。(コロナ禍が落ち着かないとダメなのでしょうけど。)

盆唐線 書峴駅近くの熊本風ラーメン「叉焼麺研究所」(차슈멘연구소)

この日は、久しぶりにいつもの職場へ出勤しました。
そして、会社帰りに外で夕食を食べました。
行ったお店は、熊本風ラーメンの「叉焼麺研究所」(차슈멘연구소)です。

久しぶりというか、半年強ぶりに来ました。
場所については、以前の記事をご覧ください。

お店は建物の2階にあり、建物の南側から見ると、大きな看板が見えます。


なお、建物の2階に上がるには、西側の入口を入る必要があり、その入口が下側の写真です。
そこにも、お店の看板が出てます。

店内は以前と変わりません。


席数もけっこうありますし、飾られているフィギュアや日本の映画などのポスターなどもかなりあります。

また、お店の熊本風ラーメンについての説明もあったりします。


メニューはこのような感じです。

以前から特に変わっていません。そうそう、カレーラーメンなんてのもあるのですよね。
あと、座席にあるメニューでは、お好み焼きや餃子のメニューも書かれています。

いちおう、日本語と中国語表記のメニューもあるようです。

すべてのメニューでの表記は出ていませんが、うれしいですね。
今はそれほど日本人は多くないはずですが、盆唐にはまだそこそこいますし。

テーブルセットはこのような感じです。


今回、注文したのは、叉焼麺(特)といなり寿司です。
いちおう、生ビールも注文しています。

ここで(特)のメニューだと、ふつうのメニューにチャーシューを追加した形になります。
そのときに、チャーシューの盛り付け方が、丼の縁に沿って並べられるので、見ためにインパクトがありますよね
麺もスープも、豚骨ラーメンとして美味しいです。
そして、韓国ではなぜかスープがあまり熱くないのですが、ここは熱めのスープで出てきます。
また、焦がしニンニクやニンニク油とかもかけられていて、とてもうれしいですね。
いなり寿司も日本的な味でなかなか良いですよ。

お店の接客の店員さんは、日本語が話せます。
他にも私の知っている日本人が何人か来ているはずなのですが、あまり気が付いていないようでした。
でも、盆唐にいる日本人に教えていることを伝えると、喜んでくださってました。

盆唐線 書峴駅近くの和歌山ラーメン風の「ひびきラーメン」(히비키라멘)

韓国での食事のお店は韓国のNAVERで探すことが多いのですが、先日も韓国の自宅に近いところのお店を探しています。
そのとき、開店してまもないぐらいの時期のラーメン店を見つけました。
NAVERでのお店の説明では「一蘭や一風堂のクリーミーさを...」というような韓国によくある豚骨ラーメン店の説明の一文だったので、あまり期待せずに行ったのですが、それは良い意味で大ハズレしてくれました
詳細は後程説明しますが、韓国ではこれまで探しても見つからなかった和歌山ラーメン風のお店でした。

そのお店は、「ひびきラーメン」(히비키라멘)です。

看板とかに日本語で書かれているので、お店の前まで来るとすぐわかります。

場所は、盆唐線 藪内駅1番出口からすぐぐらいの建物の地下1階の南西隅にあります。
駅はロッテ百貨店と直結してるので、その1階南側出口から出ると行きやすいでしょう。



建物はわかりやすいのですが、建物の中がわかりにくいです。

建物を駅側から見たとき、入口は丸で囲んだところです。
ここを入って、エレベータの地下一階に降りる形になります。
また、写真での建物右側の中ほどに地下に降りる階段もあるのですが、初めて見ると単なる他のお店の入口にしか見えないのですよね。

お店は小さく、席も8席しかありません。
そのためか、一蘭での座席のように隣の仕切りのあるような形になってます。


また、注文したものが来た後は、目の前の厨房の中を遮るカーテンを落としてくれるようにもなってます。
お店の説明で、一蘭の名前を出しているのは、これが一番大きいかもしれませんね。

メニューはこのような感じです。

豚骨ラーメンと醤油ラーメンですね。豚骨ラーメンの場合は、辛さが3段階あります。
トッピングの追加も可能ですし、ご飯は無料です。
あと、「店長は日本語の一つもわからないので、日本語で話させないでください」なんてのも書かれてます。

今回、注文したのは豚骨ラーメンです。
刻みニンニクもいっしょに出てきます。


麺は細麺で、あまり柔らかくないように茹でられてます。
紅ショウガが乗っかってるのもうれしいところです。
スープのほうは豚骨醤油でした そうです、和歌山ラーメンの特徴も豚骨醤油ですよね。
韓国では豚骨ラーメンは多いですが、豚骨醤油というのはそれほど多くないですし。
そして、濃いめのスープで、個人的にはそれとなく懐かしさのある感じがします。
(このときは、まだお店の方と話をしていないので、確信はできていません。)
そういうことを抜きにしても、全体としては美味しいラーメンです。

食べた後、お店の方と少し話をしました。
もちろん、お店の方は日本語は話せませんが。
ラーメンの話をしたとき、まず出てきたお店の名前が田中商店でした そう、和歌山ラーメンで有名なお店です。
田中商店のラーメンが美味しくて、それで味はそれを意識したそうです。
ということで、私が韓国で見つけた初めての和歌山ラーメン風のお店で確信できました。
いちおう、お店の方にも、私の実家が和歌山県にあることもお話ししました。

これまでなぜか韓国で見つけられなかった和歌山ラーメンのお店。それが、韓国の自宅から近い所にあるというのが、驚きでもあり、うれしいところでもありました。
それを抜きにしても、美味しさという点でも個人的には韓国のラーメンのお店でかなり上位に来ます。
ここのお店はまた来ます