韓国での車の運転で注意したほうがいいこと [韓国::車]
韓国での車の運転もかなり慣れました。
日本で運転している場合といろいろと異なる部分もわかってきて、注意すべき点もわかってきました。
その中で、いくつかを挙げたいと思います。
・車線が多い
多くの道路で車線が多いです。ただし、高速道路もそうですが、走行車線や追い越し車線の概念はありません。
私としては、高速道路でも一般道路でも、左右の端の車線は、合流や分岐、右左折などの場合以外はあまり走らないようにしています。
(右側通行なので)右端の車線は路肩側になり、駐車している車やバス停などのバスがあったりします。
左端の車線は、左折・Uターンレーンになることもあり、直前にならないとわかりにくかったりもします。
さらに、左または右端の車線はバス専用レーンである場合も多いです。(曜日によって、一般車の通行も可能な道路もあります。)
・車線変更時は両側から注意
移動したい車線に変更する場合は、その車線の後方から来る車だけでなく、その先の車線からこっちに来る車にも注意が必要です。
意外と見落としがちなので、注意です。渋滞しているときよりも、それなりに流れているときのほうが注意する必要があるかもしれません。(それなりに速度も出ているでしょうから。)
・大きな道路や高速道路、橋への合流ポイントが素直にあるとは限らない
何のこっちゃと思われるかもしれませんが、韓国の大きな道路や高速道路どうしが交差している場合でも、どちらにも合流できる経路があるとは思わないほうがいいです。
また、橋も同様で、つまり、それらに進入できる経路や方向が決まっている場合が多い、ということです。日本だと、あまりそういうことはないのですけども...
そのため、経路選択がわかりにくく、行きと帰りでまったく道路が異なる場合もあります。
本当にカーナビがないとわからないです。例としては、東部二村洞の周辺なんて典型的かと思います。
これの理由はいろいろあるのだと思いますが、一つには北から攻められたときに少しでも攪乱するためかなと思っています。はい、けっして行き当たりぱったりで建設しているのではないだろうと信じて...
・道は基本的にあまり譲ってくれない、強引に割り込もうとする
これは事故を防ぐために、肝に銘じているところです。
車線変更や合流時などに、ウィンカーを出していても、譲ってくれずに露骨に間を詰める場合が多いです。このときは、怒らずに仕方がなかったとして、次の機会を待ちましょう。
ただ、このために、合流や分岐の変な場所で、1台の車のために余分に1車線が遮られてしまっている場面もよく見かけるのですが...
そういうことだからだと思いますが、逆に、どうしても入っていこうと強引に割り込む場合があります。ひどいときにはウィンカーすら出さない場合もあります。
これらのような状況だから、事故が多いのは当たり前と感じますが、韓国の方々はどう感じているのでしょうね?
ちなみに、道を譲ってあげたりした場合に、日本ではハザードランプを少し点滅させて、お礼の意思を表したりします。これは韓国でも一緒です。 韓国のほうが少し長めに点滅させる傾向があります。
・右左折レーンの隣の直進レーンから右左折する車がある
車線にはきちんと右・左折のレーンがきちんと分けられていますが、そのレーンで待って順番に右左折するのではなく、隣の直進レーンで進んでしまって、強引に右左折する車も多く見かけます。
実は、このときに接触事故などが多く発生しているようです。
そういう車が来たときには、注意しましょう
・渋滞の発生しやすいところ
その場所自体は、日本でも同じような感じです。
事故の発生したところ(物見渋滞)、通行量の多い交差点(信号渋滞)、道路の合流箇所などです。
信号渋滞は、韓国の信号の変化の方法が少し独特なのもあり、待ち時間が長くなる傾向があるため、渋滞が発生しやすいと思います。
合流箇所は、その先のほうで車線が減少していたりするので、合流そのものよりも車線減少による影響のほうが大きいかもしれません。また、合流箇所と分岐箇所が非常に近いところも多く、そのため、その付近で車線変更での妙な混乱が発生していて渋滞になっているところがあります。
もうちょっと計画的に建設してくれていればちがったのかもしれませんが。
・整備不良の車が多い
ウィンカーや停止ランプが点かない車もちょくちょく見かけます。たまに、片方のランプではなく、両方とも点かない車も見かけます。そういう車の直後を走るときは、本当に気をつけてます。
意外と、バスがエンジントラブルで停まっている場合も多いです。
車線変更などでウィンカーを出さない車も多いですけども...
何か苦情的なものが多くなりましたが、多くの韓国のドライバーはあまり問題無いと思っています。実際に運転しているときも、それほど怖がる必要はありません。合流などで待っているだけではなかなか合流できないのも事実ですが、ときどきマナー良く譲ってくださる車もあります。
ただ、上記のようなことを見かける割合は、確かに日本よりもずっと多いのは事実ですが...
中国などに赴任された経験のある方々すると、ずっとマナーはいいそうですけども。
ちなみに、ソウルの南東に位置する城南市は、お金持ちの多い盆唐地区があるためか、運転マナーはソウルよりもかなりいいと感じています。
日本で運転している場合といろいろと異なる部分もわかってきて、注意すべき点もわかってきました。
その中で、いくつかを挙げたいと思います。
・車線が多い
多くの道路で車線が多いです。
2018年頃から、大型車両(ダンプやバス等)に関する追い越し関連の事故への対策のため、複数車線のある道路での追い越し方法等の車線規制の지정차로제(指定車路制)が施行されたそうです。
バス専用の車線を除く一般車両の車線の中で、一番左の車線が追い越し車線(추월 차로)に該当するというものです。また、混雑しているときを除き、追い越し車線で追い越した後は、すみやかに一般の車線に戻ることともなってます。
昔から交通法規の中には追い越し車線の言葉はあったようですが、該当する規制が定められ、取り締まりがされるようになったのが、上のときからのようですね。
私としては、高速道路でも一般道路でも、左右の端の車線は、合流や分岐、右左折などの場合以外はあまり走らないようにしています。
(右側通行なので)右端の車線は路肩側になり、駐車している車やバス停などのバスがあったりします。
左端の車線は、左折・Uターンレーンになることもあり、直前にならないとわかりにくかったりもします。
さらに、左または右端の車線はバス専用レーンである場合も多いです。(曜日によって、一般車の通行も可能な道路もあります。)
・車線変更時は両側から注意
移動したい車線に変更する場合は、その車線の後方から来る車だけでなく、その先の車線からこっちに来る車にも注意が必要です。
意外と見落としがちなので、注意です。渋滞しているときよりも、それなりに流れているときのほうが注意する必要があるかもしれません。(それなりに速度も出ているでしょうから。)
・大きな道路や高速道路、橋への合流ポイントが素直にあるとは限らない
何のこっちゃと思われるかもしれませんが、韓国の大きな道路や高速道路どうしが交差している場合でも、どちらにも合流できる経路があるとは思わないほうがいいです。
また、橋も同様で、つまり、それらに進入できる経路や方向が決まっている場合が多い、ということです。日本だと、あまりそういうことはないのですけども...
そのため、経路選択がわかりにくく、行きと帰りでまったく道路が異なる場合もあります。
本当にカーナビがないとわからないです。例としては、東部二村洞の周辺なんて典型的かと思います。
これの理由はいろいろあるのだと思いますが、一つには北から攻められたときに少しでも攪乱するためかなと思っています。はい、けっして行き当たりぱったりで建設しているのではないだろうと信じて...
・道は基本的にあまり譲ってくれない、強引に割り込もうとする
これは事故を防ぐために、肝に銘じているところです。
車線変更や合流時などに、ウィンカーを出していても、譲ってくれずに露骨に間を詰める場合が多いです。このときは、怒らずに仕方がなかったとして、次の機会を待ちましょう。
ただ、このために、合流や分岐の変な場所で、1台の車のために余分に1車線が遮られてしまっている場面もよく見かけるのですが...
そういうことだからだと思いますが、逆に、どうしても入っていこうと強引に割り込む場合があります。ひどいときにはウィンカーすら出さない場合もあります。
これらのような状況だから、事故が多いのは当たり前と感じますが、韓国の方々はどう感じているのでしょうね?
ちなみに、道を譲ってあげたりした場合に、日本ではハザードランプを少し点滅させて、お礼の意思を表したりします。これは韓国でも一緒です。 韓国のほうが少し長めに点滅させる傾向があります。
・右左折レーンの隣の直進レーンから右左折する車がある
車線にはきちんと右・左折のレーンがきちんと分けられていますが、そのレーンで待って順番に右左折するのではなく、隣の直進レーンで進んでしまって、強引に右左折する車も多く見かけます。
実は、このときに接触事故などが多く発生しているようです。
そういう車が来たときには、注意しましょう
・渋滞の発生しやすいところ
その場所自体は、日本でも同じような感じです。
事故の発生したところ(物見渋滞)、通行量の多い交差点(信号渋滞)、道路の合流箇所などです。
信号渋滞は、韓国の信号の変化の方法が少し独特なのもあり、待ち時間が長くなる傾向があるため、渋滞が発生しやすいと思います。
合流箇所は、その先のほうで車線が減少していたりするので、合流そのものよりも車線減少による影響のほうが大きいかもしれません。また、合流箇所と分岐箇所が非常に近いところも多く、そのため、その付近で車線変更での妙な混乱が発生していて渋滞になっているところがあります。
もうちょっと計画的に建設してくれていればちがったのかもしれませんが。
・整備不良の車が多い
ウィンカーや停止ランプが点かない車もちょくちょく見かけます。たまに、片方のランプではなく、両方とも点かない車も見かけます。そういう車の直後を走るときは、本当に気をつけてます。
意外と、バスがエンジントラブルで停まっている場合も多いです。
車線変更などでウィンカーを出さない車も多いですけども...
何か苦情的なものが多くなりましたが、多くの韓国のドライバーはあまり問題無いと思っています。実際に運転しているときも、それほど怖がる必要はありません。合流などで待っているだけではなかなか合流できないのも事実ですが、ときどきマナー良く譲ってくださる車もあります。
ただ、上記のようなことを見かける割合は、確かに日本よりもずっと多いのは事実ですが...
中国などに赴任された経験のある方々すると、ずっとマナーはいいそうですけども。
ちなみに、ソウルの南東に位置する城南市は、お金持ちの多い盆唐地区があるためか、運転マナーはソウルよりもかなりいいと感じています。
2013-11-09 05:00
nice!(0)
コメント(6)
トラックバック(1)
車線変更は両側から注意ですよね〜
初めて運転した時は怖かったですが、慣れると
意外と運転しやすいもんですよね
by とらねこ (2013-11-09 12:21)
車線の多さならではの感じですよね。
両側かつもう一つ先の車線まで注意しないといけないですし。
これは早めに意識を慣れさせないとと思いました。
by quazm (2013-11-09 14:36)
最近、だんだん自分一人で運転っできるようになりましたが、まだ車線変更が怖いです!!おととい、スムーズに変更できず、一車線ふさいでしまいました。とても参考になりました。
by erimama (2013-11-10 21:47)
車線の多い道路での車線変更は慣れていくしかないかもしれませんね。
でも、注意点がある程度はっきりできるほうが注意しやすいですよね。
車線をふさいでしまうのも、これからのための勉強、ということで。(^^;;
by quazm (2013-11-10 22:40)
古い記事ですが検索上位にあたっていたので、
韓国も高速道路には追い越し車線があります!
日本とは違い一番左側が追い越し車線になりますが、特に近年になって追い越し車線の取り締まりが強化され追い越し車線でずっと走り続けていると罰金になる場合もあるのでご注意を
by zxcc (2023-10-11 08:21)
zxccさん、こんにちは。
情報ありがとうございます。
調べてみると、韓国での追い越し車線の規制は、2018年からのようですね。
とは言っても、韓国らしく(?)啓蒙や通知がほとんどなされていないので、韓国の方でも知らない方が多いようです。
該当部分の内容について、追加・修正をしました。
by quazm (2023-10-11 18:20)