初めてのウォーキングスルー方式でのコロナ検査 @ 野塔駅

韓国の2021年は当初からコロナ禍の第三波の真っ最中でした。
私の勤める会社でもいろいろと対策や指示などがあり、1月中旬までは勤務先の建物内での感染の陽性者はいませんでした。

例外はあって、11月末からメキシコへ海外出張した方がいるのですが、出張中に感染してしまい、治療や隔離のため、韓国への帰国が年末になってしまった人もいます。
韓国に戻った後も、隔離と在宅勤務で中旬を過ぎるまで出社の見合わせになってました。
ちなみに、以前からよく知っている人で、今はいっしょに仕事もしている人だったりします。

ですが、ついに陽性者が出てしまいました しかも、複数...
数年前は一つの会社でしたが、各事業部が分社化して別々の会社になったため、いちおう違う会社の方々で、分社化後の同じ会社の中ではいなかったのですが。
複数人の陽性者が出たということで、会社の建物内勤務者全員にコロナ検査の指示が出てしまいました。

韓国でコロナ検査をする場合には、まず選別診療所(선별진료소)に行くことを考えます。
韓国の保健所や指定病院が主に担っています。(ここで検索することができます。)
こちらは、事前予約が必要だったり、料金が必要だったりするようです。
また、これらの場所は、陽性がかなり疑われる場合に利用することが推奨されているようです。

韓国では予約なく、無料で検査を受けれるところもあります。
臨時選別診療所としてのドライブスルー検査(드라이브스루 검사)やウォーキングスルー検査(워킹스루 검사) がそうです。
ということで、盆唐でウォーキングスルー検査のできるところへ行ってきました。

野塔駅4番出口出てすぐの広場にあるウォーキングスルーの臨時選別診療所です。


違う角度から撮ってます。
下側の写真は午後の受付30分前のものですが、それでもけっこう並んでました。
列を整理する人がいないので、変な長い列になっているのは韓国あるあるの一つかもです。

場所は、この辺りです。



ネットであまり情報が出ていないのですが、検査可能な時間はこのような感じです。

平日は9時から12時と14時から17時、土日は9時から13時です。

流れとしては、まず検査を希望する方のスマホで、係の人が見せるQRコードを読み取ります。
その後、接続されるサイトで電話番号や簡単な入力事項を入力します。
そして、少し待って、検査した検体を入れる容器をもらいます。

アルコールで消毒し、片手にビニール手袋をはめて、それの手で容器を持ちます。
もらうときには、電話番号などの確認はあります。

その後、数人の検査を待つ形になり、実際に検査を受けます。

このとき、マスクは鼻だけ出すようにずらします。
綿棒を鼻の奥に入れるタイプなので、初めてだとちょっと気になりますが...
以上で検査は完了です。
検査結果は48時間以内に出るということになってます。
私の場合、翌日の午後3時ごろに陰性の結果がSMSで届きました。

ちなみに、盆唐でのドライブスルー検査は、野塔駅から西のほうにある炭川総合運動場で受けることができます。
ただ、ドライブスルー検査は、場所によってはすごく混むようです。ここも平日でも混むことが多いようです。



このような形でコロナ検査をすることになるとは思いませんでしたが、とりあえずこの時点での感染の有無がわかるというのは、悪くないですね。
(偽陽性とか偽陰性の話もあるにはありますが...)

新論峴駅近くにあるラーメンのお店「ULTRA麺」(울트라멘)

この日の午後はローンでのテニスの日で、終わった後、食事に行きました。
行ったお店は、ラーメン店の「ULTRA麺」(울트라멘)です。

個人的には2年半ぶりだったりします。
他にも美味しいラーメン屋さんが増えましたからね。
場所などについてはKONESTの記事をご覧ください。

お店の名前にある通り、店内にはウルトラマン系のものがいっぱいです。


下の写真のように、座席にウルトラマンの影があったりしますね。
ポスターなどもあるのですが、昔のウルトラマン系のものだけでなく、ここ最近のウルトラマン系のシリーズのものもあったりします。

メニューはこのような感じです。


以前とほとんど変わりはないですね。
豚骨味噌/醤油とトマトラーメン、餃子やチャーハンがあるのが良いですね。
下の写真の下のほうには季節メニューの冷やし中華もありますが、さらにその下に「二時のハンバーグ」なんてものが...

テーブルセットなどです。


キムチとガリは自分でいっぱいとれます。
胡椒とゴマは電動で削りだせる容器です。

今回、注文したのは、豚骨醤油ラーメンです。
トマトラーメンとどちらにしようかかなり悩みましたけども。

ちょい細麺で、スープの味もよくとても美味しいです。
具もいろいろと乗っていて、良いですよね。

他にも、餃子とミニチャーハンも注文しました。


餃子は日本のような餃子でうれしいです。
また、チャーハンがパラパラ系なのもうれしいところです。

久しぶりにここのお店に来ましたが、やはり美味しいですね。
最近は、自宅のある盆唐にもいろいろと美味しいラーメン屋さんが増えたものあって、来てなかったですが、ラーメン以外にもいっしょにいろいろと食べれるのがうれしいところです。

新盆唐線 板橋駅近くのとんかつ屋さん「せいかつ」(세이카츠)

会社帰りに美容院へ行った後、夕食は板橋駅近くまで戻って食べました。
行ったお店は、とんかつ屋さんの「せいかつ」(세이카츠)です。

お店の名前は「生活」と「正カツ」で掛けてますね。
お店は、日曜(祝日も?)がお休みで、土曜はお昼だけのようです。平日はお昼も夜も開いてます。
場所については、以前の記事をご覧ください。

お店は広くはなく、座席も多くありません。
お店を一人で切り盛りしているのもあって、現状はこれぐらいでがんばっているそうです。


日本のものとか少し飾ってますね。

厨房のほうはこのような感じです。


メニューです。
ロースかつ(로스카츠(등심)) 一択ですね。

注文を受けた後、カツを揚げるので時間がかかることや、少しレア加減のピンクが残った状態で出てくることの説明についても書かれてます。
韓国の方だと、お肉がレアな状態が残っていることを好まない人がけっこう多かったりしますからね。

テーブルセットはこのような感じです。

濡れティッシュも置かれているのがいいですね。

注文した時、生ビールも注文しました。

置いてあるのはRed Rockだけですが、これはこれでなかなかイケます。

注文したロースかつが来ました。


写真を撮るのを忘れかけて、少し食べた後ですが...
でも、脂身もあるし、厚切り肉のとんかつなので、とても美味しいです。
ソースとわさびもついています。
ちなみに、ご飯、キャベツはお替りできます。もちろん、お替りしました

ここのとんかつは、丁寧に作られていてとても美味しいです。
あと、お店の方と少し話をしました。
日本へは旅行で何度か行ったことがあるそうで、日本語はほとんどわからないそうです。
パスタのお店とかも興味があるそうですが、このとんかつのお店が初めてのお店だそうです。
そうそう、日本人のお客さんはたまに来るそうです。でも、板橋テクノバレーに日本の会社がけっこうあるのは知らなかったようですね。
帰るときに、「また来ますね」とも言っておきました。

日本語の話せる美容師のいる美容院「LEE CHUL HAIR KERKER 東板橋テクノ店」(이철헤어커커 동판교테크노점)

2020年12月上旬に韓国のコロナ対策の第2.5段階に強化されました。
その最中の日ですが、会社帰りに髪の毛を切りに美容院へ行きました。
(予約は強化される前にしていたので...)
行った美容院は、いつもの「LEE CHUL HAIR KERKER 東板橋テクノ店」(이철헤어커커 동판교테크노점)です。

日本語の話せる美容師さんがいらっしゃるので、日本人としてはとてもありがたいです。
また、個人的には会社から歩いて10分ほどなので、とても便利です。
場所については、以前の記事をご覧ください。

12月で日が暮れるのも早いので、暗くなったときに美容院を外から見ると、このような感じです。

下の丸で囲んだところが建物の入口になります。
そこからエレベータや階段で3階に上がれば到着です。

店内は広めです。

この写真を撮ったときは他のお客さんがいませんでした。
カットする所以外で待つ席とかもありますよ。

韓国でコロナ対策の第2.5段階になったのは二度目ですが、前回は予約のキャンセルが多かったそうですが今回は少ないそうです。
ただ、食堂などが夜の9時に終わるため、美容師さんが仕事を終わって食事をするときは持ち帰りか配達を頼まないといけないことが多いとぼやいてました。
韓国でのコロナ対策の第2.5段階が緩和された後、また飲みに行きましょうという話もしましたよ。

(新)盆唐線 亭子駅近くのカフェ「cafe 1002」

2020年はコロナ禍の前のお正月以来、一度も一時帰国ができませんでした。
会社の出張以外の個人的な理由で一時帰国をすると、(韓国での強制的な2週間の隔離などのために)半月以上会社を休む必要があり、もしものために有給休暇は取っておいてはありました。
とは言っても、年末に近づくにつれ、韓国の年度末の2月末も近づくので、少しずつ有休を消化するようにしました。

この日は、特に理由はなく、ゆっくりとしただけですが、おやつがてらにカフェに行きました。
行ったお店は、「cafe 1002」です。


ここに来るのは2年ちょっとぶりです。
上の写真は車も通る通り側の入口で、建物の前が庭のようになっていて、雰囲気はすごくいいです。
気候の良い時期にはテラス席のようになります。
下の写真は裏側の入口です。

店内はきれいで、落ち着いた感じです。


座席数は多くはないですが、余裕をもって配置されている感じです。

カウンター側はきれいで、オープンキッチンのように見やすくなってます。


飲み物のメニューはこのような感じです。

内容も値段も、前回から特に変わっていないようです。
いろいろな種類のコーヒーがありますね。それ以外にも取り揃えは豊富です。

前回は気が付かなかったのですが、スイーツ系のメニュもありました。

スコーン、ベーグル、カヤ(ジャム)トースト、チーズケーキですね。
どれも美味しそうです。
いちおう、無料のwifiの接続情報もありますね。

でも、行ったときに用意されているのはスコーンだけでした。

右側のはジャムがかかったものです。おそらく、カヤジャムではないかと。
お店の方は、プレーンよりもジャムのほうが美味しいと薦めてきました。

実は、このときは韓国でのコロナ対策が第2段階で、カフェは配達か持ち帰りしかできない時期でした。
そのため持ち帰りにしました。

スイーツは紙袋に入れてくれるのですが、その紙袋の上のところを綴じているのが、なかなか珍しい形で綴じられてました。

このときに注文したのは、エスプレッソの「아인슈페너」(アインシュペナー)とジャムのスコーンです。

このお店はコーヒーにこだわっているので、とても美味しいです。
アインシュペナーは、言ってしまえばウィンナーコーヒーなのですが、上の生クリームが濃いめのコーヒーとほどよく合ってます。

前回来たときは、土日でも席は余裕で空いていました。
でも、ここ最近は休みの日は午後は満席が続く状態で、なかなか来れなかったというのもあります。
今回は持ち帰りでしたが、久しぶりにこのお店の美味しいコーヒーをいただくことができました。
本当は、席に座ってゆっくりくつろぎたいのですけどね。