SSブログ

欧米からの外来語の表記 [韓国::言葉]

韓国語での欧米からの外来語表記は、日本でのカタカナ表記をイメージしていると、見事に裏切られます。
最初は、まったくわからないぐらいです。
少し乱暴かもしれませんが、簡単に言ってしまうと、日本語ではアルファベット表記に基づいて表現する傾向が強いですが、韓国語の場合は発音にしたがって表現しているような感じです。
例えば、「マクドナルド」は「맥도날드」(強引にカタカナで書けば、「メッ(ク)ドナ(ル)ド(ゥ)」)です。McDonaldのMcは発音的には韓国語のほうがかなり近いです。

大きく異なるものの一つに「f」や「v」の発音や表記があります。日本語でも韓国語でも無い発音です。日本だと「フ」や「ヴ」で表記しますが、韓国語では「プ」で表現されます。「f」や「v」は上歯を下唇側に当てるような発音ですが、韓国語では口を閉じる「プ」として表現しているようです。
次に、ハングルでの表記において、「l」や「r」の数が多い場合があります。(韓国語でも、日本語と同様に「r」の発音は無いです。)
これらの例として、例えば「ファミリー」(family)は「패밀리」です。ハングルでの「ㄹ」は「r」や「l」の表記で使われますが、感覚的に「ㄹ」が一つ多いのではと感じられますね。

いずれにしても、ちょっと慣れないといけないでしょう。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0