慶尚南道の白雲山の20kmある桜並木ツアー (移動編) in 2023年4月

韓国であまり知られてない桜の名所として、慶尚南道(경상남도) 咸陽郡(함양군) 柏田面(백전면)の白雲山(백운산)にある20kmにわたる道路沿いに植わっている桜並木があります。
(ちなみに、韓国では1里は400mなので、20kmは50里になります。)
毎年(とは言ってもコロナ禍で3年間は中断しましたが)、韓国での桜の時期(4月上旬)にここへのバスツアーを企画してくださっている方が今年も開催してくださいました


朝早くにバスで出発して、途中休憩を挟みながら片道4時間近くかかるのですが、その往復で立ち寄ったサービスエリアの記事です。
今回の移動で乗ったバスです。

移動の大半は、京釜高速道路ですね。

行きの一回目の休憩で寄ったのは、天安くるみサービスエリア(천안호두휴게소)です。

天安市にあるサービスエリアですが、クルミ饅頭(호두과자)が有名と言うことで、サービスエリアの名前にもなってますね。

場所はこの辺りです。



施設の建物は全体的に新しめですね。



売店やフードコートは建物の中にあり、外には面していない感じです。


食べ物のお店は、パネルで注文する所も多いですね。

駐車場の日よけみたいなものの屋根が、よく見るとすべて太陽光発電のパネルになっているというのもおもしろいです。


行きには、もう一ヶ所、德裕山サービスエリア(덕유산휴게소)にも寄りました。

ここはあまり大きくないサービスエリアでした。

場所はこの辺りです。



帰りに寄ったサービスエリアは一ヶ所で、錦山高麗人参ランドサービスエリア(인삼랜드휴게소)です。

ここは、建物が新しめで、少し広めのサービスエリアでした。

場所は、この辺りです。



フードコートは建物の中にありますが、売店は外にオープンになったところにありました。



片道で4時間ほどかかりますが、大半は寝ている感じではありました。
乗ったバスは wifiもUSBでの充電もできますし、休憩も適度に入っているので、時間だけがかかっているという感じですね。
行きも帰りも大きな渋滞にはまることがなかったのも良かったです。
来年は、桜が満開の時期に重なってほしいですね

慶尚南道の白雲山の20kmある桜並木ツアー (食事編) in 2023年4月

韓国であまり知られてない桜の名所として、慶尚南道(경상남도) 咸陽郡(함양군) 柏田面(백전면)の白雲山(백운산)にある20kmにわたる道路沿いに植わっている桜並木があります。
(ちなみに、韓国では1里は400mなので、20kmは50里になります。)
毎年(とは言ってもコロナ禍で3年間は中断しましたが)、韓国での桜の時期(4月上旬)にここへのバスツアーを企画してくださっている方が今年も開催してくださいました

順序的には、先に食事をしてから花見の散策をしたのですが、記事での紹介は逆になってます。
朝早くにバスで出発して、途中休憩を挟みながら4時間近くかかっていますので、このときでちょうどお昼ぐらいです。
現地に到着して、一旦、白雲山の桜並木を通り抜けて、食事に行きました。
行ったお店は、「松晸苑」(송정원)です。

場所については、以前の記事をご覧ください。
この付近は建物もまばらですし、お店自体が他には見当たらないですけども。

メニューはこのような感じです。

鶏肉系のメニューが中心ですが、この地域の名物的な料理が백숙です。

テーブルセットとおかず類です。

韓国的ないろいろな種類のおかず類が出てきます。
一部、ソウル近郊とはちょっと違うようなものもありますよ。

では、食事です。
まずは、名物の함양백숙です。
慶尚南道(경상남도) 咸陽郡(함양군)の辺りでの地元の名物料理の백숙です。

大きな鶏のまるまる一羽が蒸して煮られた形です。
タッカンマリのスープが無いような感じにも見えますね。
肉の部分はとても柔らかいですし、味付けも優しい感じでとても美味しいです。
そのままでも美味しいですが、お好みで塩を少し付けても美味しいです。

この백숙の出汁を使って作られたお粥も出てきました。

良い出汁が出ているので、とても美味しいです。
優しい味なので、お酒を飲んでいても、スルッと入りますね。

順番的には前後するのですが、버섯전골も出てきました。

きのこがいっぱい入っていて、お肉もあるので、これだけでも食事になりそうな感じです。
ちょっとしたすき焼き気分かもしれません。

飲み物はビールも飲みましたが、この地域の소주やマッコリの飲みました。


このマッコリはこの地域の特産のマッコリです。
また、釜山に近いので소주は좋은 데이ですね。

今回もここのお店で、美味しい料理とお酒をいただきました。
韓国内の地方に行ったときに、その土地の名産物などを飲み食いできるのはうれしいですね。
他の方々も堪能されてました。

慶尚南道の白雲山の20kmある桜並木ツアー (花見編) in 2023年4月

韓国であまり知られてない桜の名所として、慶尚南道(경상남도) 咸陽郡(함양군) 柏田面(백전면)の白雲山(백운산)にある20kmにわたる道路沿いに植わっている桜並木があります。
(ちなみに、韓国では1里は400mなので、20kmは50里になります。)
毎年(とは言ってもコロナ禍で3年間は中断しましたが)、韓国での桜の時期(4月上旬)にここへのバスツアーを企画してくださっている方が今年も開催してくださいました
だいたいの場所については、以前の記事をご覧ください。
ちなみに、ソウルからだとバスで(休憩を含めて)片道4時間弱かかりますね。

先に言っておきますが、2023年の桜の満開は4月頭で、日本と同様、例年より一週間ほど早かったです。
標高差が300mほどあるので、桜の時期にはその中のどこかが満開になるような感じではあるのですが、さすがに今回は桜がかなり散ってしまった状態になってました...
(ソウル市内の各所の桜祭りも、ほぼ桜が散った状態で開催されていました。)
満開の状況のものは、去年の記事をご覧ください。

現地の桜祭りも開催されており、ステージなどもありました。


プロの歌謡ショーみたいなのもや、素人ののど自慢大会みたいなものなども開催されてましたね。

ステージの近くにはテントもあるのですが、それらは屋台のテントではなく、単純にテーブルとイスの設置されたものですね。
無料のお餅も配られてました。

屋台みたいなものは、ステージから少し離れたところに、数軒ありました。

ステージに近いところには渓流があり、その両岸に桜の木やレンギョウが楽しめます。

満開だともっときれいなのですよね...

ちょっとしたオブジェ的なものなどもあります。


雰囲気はありますね。

車を停められる場所やトイレもあり、その周辺も自然がいっぱいで、桜の木も多く植えられています。



一番下の写真はこの桜並木の造成を主導した方の記念碑で、ご本人は故人ですが、横にいっしょに写ってらっしゃる方がご子息の方です。
この方が、毎年の桜の花見のツアーを企画してくださっていて、私個人的にはローンでのテニスつながりで、テニス以外でもよくいっしょに飲んでいたりします。

桜があまり残っていませんでしたが、イベント会場から北のほうへ移動してみた所の桜の状況を少しお見せします。


満開の時期だと、桜のトンネルで非常にきれいな景色です。
この場所では、まだ桜の花が残っていた場所ですね。

天気は良かったので、ゆっくりとのどかな風景を見ながら、散歩にも良い感じでした。



山の麓のほうはほとんど桜の花は無かったのですが、山の上のほうだとまだ少し残っているというような感じですね。



天気と自然の条件に合うかどうかなので、今回はちょっと残念なお花見でした。
前年の桜が満開過ぎて良すぎたというのもありますが。
今回は初参加の方も多かったのですが、来年(も韓国に居る方々は)再チャレンジしてもらいたいですね。
なお、桜の花見だけでなく、地元の美味しい料理なども堪能してきましたので、その内容は別の記事にします。

新堂駅近くのタッカルビのお店「은화계 신당점(新堂店)」 in 神奈川県人会(なごみの会) 2023年6月定例会

2023年6月の神奈川県人会(なごみの会)の定例会が開催されました。
今回は9名の方が参加され、初参加の方は1名でした。
なお、この月から、六代目会長が就任されました

今回の会場は、タッカルビのお店の「은화계 신당점(新堂店)」です。

タッカルビとは言っても、辛い味付けのほうではなく、鶏肉の一枚肉を網焼きするほうのタッカルビですね。
お店はきれいでちょっとおしゃれな感じです。
店内は狭くはないですが、座席は多くはないですね。

場所は、新堂駅8番出口から5分ぐらいのところにあります。



メニューはこのような感じです。


タッカルビは、塩焼きとヤンニョム焼きがあり、セットもあります。
メニューには鶏のホルモンも出ていますが、このときは扱っていないようでした。

お酒もいろいろと取り揃えがあります。

いちおう、カクテル的なものもありますね。

テーブルセットとおかず類はこのような感じです。


お肉に付けるもので、塩とわさび、柚子胡椒があるのがとてもいいですね。
また、スンドゥブも出てくるのですが、ピリ辛ですが、味が濃厚でとても美味しかったです。

注文したのは、タッカルビの盛合せです。


3種類の部位と、タッカルビの2種類の味付けのものがあります。
だいたい2～3人前だそうです。
ある程度、火が通った状態で来ますが、テーブルでもしっかりと火を通すために少し時間がかかります。
でも、どの鶏肉もとても美味しいですね。
付けるものもあるので、味変ができ、飽きが来ないような感じです。

お肉だけではなく、野菜の盛合せとネギも注文しました。


野菜の焼いたものも美味しいですね。

新会長の就任という記念的な定例会で、神奈川県の話も含め、いろいろと盛り上がりました。
おしゃれなタッカルビ屋さんで、美味しいタッカルビも堪能できました。

[小説]「ヴァイオレット・エヴァーガーデン エヴァー・アフター」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン ～ラストレター～」 by 暁 佳奈

ときどき出てくる趣味の本の紹介の記事です。
今回もお付き合いいただければ幸いです...
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今回紹介する小説は、暁 佳奈 著の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン エヴァー・アフター」と、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン ～ラストレター～」 です。

以前、上巻/下巻/外伝についてご紹介しました。(そのときの記事は、こちら。)
上巻/下巻/外伝は、表紙や挿絵などのきれいな絵のほぼそのままでアニメ化や映画化もされました。
映像もそうですが、表紙や挿絵からかなり女性向けの内容に見えるかもしれませんが。

原作は、京都アニメーションが開催している京都アニメーション大賞の第5回の大賞作品です
なお、これまで10回開催されていますが、大賞をとったのはこの作品のみです。
また、書籍自体はKAエスマ文庫から出版されていますが、売られている書店も限られています。上巻/下巻/外伝はAmazonでも扱っていますが、エヴァーアフターはKAエスマ文庫からのみ販売され、ラストレターは受注限定生産でした。

内容としては、上巻/下巻/外伝同様にオムニバス的な話が出てきます。

●エヴァーアフター
　上巻/下巻/外伝とはまた別の外伝的な内容のオムニバスです。
　自動手記人形の仕事としての出先で出会った人との話や、元上官との再会した後の時期の話などがあります。
　外伝に近いような内容ですが、良い話がいっぱいです。
　ヴァイオレットエヴァーガーデンの書籍としては、上巻/下巻/外伝とこれを合わせた4巻で完結になります。

●ラストレター
　元々は劇場版の映画館での公開時に入場者特典として配布されたものと、DVD/Blu-rayに封入されていたもの、そして、新作書下ろしをまとめたものです。
　映画自体は韓国で見れましたが、入場者特典は無かったので、とてもありがたかったです。
　ただ、完全受注生産だったので、ネットで発注して、コロナ禍が落ち着いてきて一時帰国できたときに、実物を手に取ることができました。
　内容としては、これまでのいくつかの話の後日譚や、「もしも～だったら」のようなことから始まる内容のものですね。
　本編とはまた違う感じの構成ですが、良い話ばかりです。


これでヴァイオレットエヴァーガーデンの話は終わりのようです。
まだまだ読みたいと思えますし、非常に良質な内容なので、非常におすすめします。
そして、やはり涙腺崩壊できる内容が多いので、涙活にも良いですね。