韓国で二回目の引っ越し(荷物の積み出し編)

韓国に暮らしていて、これまで1回、韓国内での引っ越しをしました。
韓国のアパートの契約は会社でしてくれているのですが、大家さんが家賃(というか傳貰)を値上げしたり、日本に本帰国するまでは、引っ越しは無いかなと思ってました。
それが、思っても見なかった住んでる団地内のすべてのアパートの建替えが行われることになり、2023年9月までに出ていかないといけなくなりました。

団地内に、引っ越しを促すこのような横断幕まで出てます。
ちなみに、韓国でのアパートの建替えは、リモデリング(리모데링)と言ってますね。

今回の引っ越しも、いわゆる楽々パックのような形でお願いしたので、自分で荷造りする必要はなかったのですが、貴重品や(個人的に大事な物)など事前に自分で荷造りしました。
自分の車があるので、手持ち荷物的に持っていけますので。
また、事前に捨てる家電なども、廃棄物で処理しました。(ネットでの事前申請は必要なのですが、ほとんど費用がかからないのと、アパートの前に置けるというのは楽でしたね。)

引っ越しは、2023年8月頭に行いました。当日は朝8時ごろから作業開始でした
(事前連絡では9時からのはずだったのですが、8時に来ましたね。私はもっと早くから車に貴重品とかを詰めてましたが。)

ちなみに、私の入居していたアパートは1つの階に4部屋あるのですが、私の部屋の階は私が最後でした。

業者の方が来て、まず、サダリの設置です。
いつも荷物が落ちそうに見えるのですが、落ちた所は見たことがないですね。

他の方々の引っ越しではときどき見かける風景ですが、自分の引っ越しでは見たのは2回目ですね。
ちなみに、私の部屋は9階でした。

業者さんが荷物を積めるプラスチックの籠などが、玄関前の所に積まれています。
そして、次々と運び出されていきます。


ときどき、荷物について問い合わせられるときがあるので、私は荷造りはしなくていいものの、張り付いている感じです。
家族と住んでいた頃からあったベッドの一つと、エアコンはこのときに廃棄しました。(エアコンは、新しいアパートに設置されているので。)

ガスの対応なども同時進行です。インターネット回線は、事前に申請手続きをしておくと、転出時はレンタル扱いのモデムなどを新しいアパートに持っていくだけです。
また、アパートの管理事務所で料金の精算などを行います。
そういうしている間に、荷物の運び出しが完了しました。


ちなみに、この部屋はいちおう3LDKですが、2部屋は小さいので、物置的な感じでした。
とは言っても、一人暮らしには十分広すぎるぐらいでしたけども。

ここの部屋は、あまり他の方々が訪れてはいませんが、同い年の会でホームパーティーをしたこともありましたし、コロナ中のオンライン飲み会などもしていました。
普段のいつもの生活だけですが、いろいろと思い出もあるような感じですね。
そして、約9年間、本当にありがとうございました!!

建替えで出ていくので、単なる清算以外にもう一つ手続きがありました。

きちんと撤去したことの確認ですね。
あと、毎月の管理費に修繕費が積み立てられていて、通常だと退去時の修繕がその積立金で行われるのですが、建替えで修繕の必要が無いので、ごっそり戻ってきました。
毎月の金額はたいしたことは無いのですが、9年分ということで塵も積もれば、ですね。

退去が完了すると、このような封印もされるようです。


ちなみに、このアパートの場所は、亭子駅1番または2番出口から東へ10分弱のところでした。
もう私も住んでいませんし、おそらくここに戻ることもないでしょう。



午前に荷物の運び出しが終わりましたので、新しいアパートへの入居は午後になります。

新しいアパートは、すぐ近くなのですが...
そのときの模様は、別の記事にします。