2018年9月下旬に実家への帰省したとき、実家系のお墓へ墓参りにも行きました。
まずは、母方の実家のお墓のある高山寺ですね。真言宗です。#59120;


お堂がある辺りは、落ち着いた庭園のようなところもあり、ゆっくりとくつろげます。
和歌山県田辺市に世界遺産ができる前は、ここが歴史的な観光の場所だったのですけどね。

その理由は、世界的に著名な粘菌学者の南方熊楠と、合気道の創始者の植芝盛平のお墓があるからです。#59125;


お墓を写真に撮るのははばかれるので、案内の碑を...#59142;

他にも、貝塚が敷地内にあり、縄文時代から人が生活していたことを伺うことができます。#59130;


また、このお寺自体は山の上にあるため、天気が悪くなければお墓のあるところから海を臨むこともできます。#59126;



もう一つは、父方の家系というか、実家のお墓のある龍泉寺です。#59120;
こちらは浄土宗で、京都の知恩院の系列です。

このお寺自体は建立から1000年以上あり、私の家系的にも500年ほどお世話になっているお寺だったりします。
こんな田舎なのに前の住職は浄土宗での最上位の紫の袈裟を着られ、格式の高いお寺だったりもします。#59131;
なぜこのようなところにこのお寺があるのかは、謎らしいです。#59144;
なお、現在の住職は婿養子で、ブラジル移民3世(?)の方だそうです。

お堂などかなり痛んできたそうで、改修工事が始まってました。

ちなみに、檀家ごとに55万円ほどのお布施だったそうです。#59132;


実家自体は海がすぐ近くです。
目の前に江川漁港がまず見えます。#59130;

ちなみに、以前、インスタを見ていたら、まさにこの場所で水着のグラビアのような写真がアップされてたのですが...
地元を知っていると、よくこんなところで撮影したな、と感じる場所です。#59143;

江川漁港の南側には、田辺市の中央を流れる会津川の河口があります。#59120;

湾のようになっていて、向こう側には白浜町が見えます。そうです、パンダのいっぱいいるアドベンチャーワールドのあるところです。#59131;
この辺りは、夏の花火がほぼ真下で楽しめる場所です。数は少ないですが、身体で思いっきり振動が感じられますよ#59138;

同じところから反対側を見ると、山も見えますね。#59125;


海も山も川もあり、ちょっとした歴史のものもあり、自然の多いゆったりとした場所です。#59120;
他にも、自然はいろいろとあります。
ただ、住むとなると、いろいろと不便なところもありますけども... 20年以上前と比べれば、全然マシですけどね。#59144;