また、4月に一時帰国したときの記事に戻ります。もう少しあります。#59142;

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和歌山県には世界遺産があります。「紀伊山地の霊場と参詣道」です。
2016年10月に、そこにいくつか追加登録されました。
その一つが、「闘鶏神社」です。#59130;


地元では昔からのなじみの神社ですが、まさか世界遺産として登録されるとは誰も思っていませんでした。#59142;

場所は紀伊田辺駅から歩いて15分ぐらいのところにあります。



この神社の名前の由来ですが、源平合戦の折、当時最強とも言われていた熊野水軍が源氏と平氏のどちらにつくか、赤と白の鶏を戦わせて決めた(占った)場所がこの神社だったことからつけられたみたいです。ちなみに、源氏につき、鎌倉時代につながっていきました。#59125;
ただ、それ以前には何と呼ばれていたかはよくわからないみたいです。ちなみに、地元では権現さんとも呼ばれています。#59144;

田辺市ということで、ここにも弁慶の像がありますが、その隣は弁慶の父と伝えられている熊野別当湛増です。#59131;

そうなのです、弁慶のお父さんが熊野水軍のトップだったのですね#59138;

神社の対面には社務所もあり、お守りなどが売られています。

あと、貸しホールとかもあったりして、結婚式や何かの集まりなどで使われているみたいです。

世界遺産のわりには、まったく混雑していなくて、ゆっくりと訪れることもできます。#59126;
私が子供の頃は、盆や正月には参道には屋台がひっきりなしにあったのですが、十数年以上前から、かなり寂しい状態になってました。#59136;
世界遺産に登録されて、また、にぎやかな場所になるのかな、と少しだけ期待しています。

ちなみに、私の名前はこの神社からもらったそうです。