2021年10月に第49回衆議院議員選挙が公示されました。#59130;
海外に住んでいる場合(そして、住民票を抜いてきている場合)には、事前に在外選挙人名簿登録が済んでいれば国政選挙の在外投票が可能です。#59131;

私も在外選挙人登録は済ませていますので、今回も在外公館投票に向かいました。#59126;

なお、海外での在外公館投票は日本での期日前投票のような感じになるので、投票期限が日本での投票日の1週間ほど(国によってはそれ以上)前になります。

在外投票は郵送で行うことも可能ですが、大使館に行って投票することもできます。#59120;
韓国では、前回までは日本大使館領事部でした。
今回は、日本大使館 広報文化院という別のところにある施設での投票でした。#59131;

日本国籍の人はあまり利用しない施設かもしれませんが。#59144;

場所は、安国駅4番出口を出てすぐのところにあります。
日本大使館は(いちおう)建て替え中ですが、(いちおう)一時移転先のTWIN TREE TOWERからそのまま道沿いに東へ5分ほど行ったところになります。



行ったのは土曜のお昼ぐらいで、ほとんど混んでおらず、静かで厳かな雰囲気でした。
案内の方や受付の方など4名ほどいらっしゃいましたが、入口の警備の人が他に4人ほどいるという状況でした。#59142;
(空いている時間が多いと、担当の方々も暇を持て余してしまうでしょうね。)

在外公館投票のときには、在外選挙人登録証とパスポート(や外国人登録証)などの身分証明書が必要です。#59131;
まず、投票用紙などを送付するための専用封筒と(確認用?)書類に記入します。このとき、案内の係の方が丁寧に説明してくださいます。#59125;
次に、受付にいき、記入したものと在外選挙人証と身分証明書(パスポートなど)を渡し、投票用紙をもらいます。単なる投票用紙だけでなく、それを入れて封をするための封筒も一緒に渡されます。
封筒は二重で、一番小さい封筒には記入するところは何もなく記入した投票用紙を入れるもの、そして、大きめの封筒にはそれらを入れて、名前と署名などを記入するところがあります。
衆議院議員選挙は、選挙区と比例代表があるので、その封筒のセットも2つ渡されます。
今回は、記入して封筒に入れた後、また受付に戻り、別の方に渡して確認してもらって終了です。#59120;
時間的にはそれほどかかりませんが、ふつうの投票よりも少し手間がかかりますね。

帰りに、建物の前の横断歩道のところに、ペットを散歩中の方がいました。#59125;
そのペットをよく見ると...

モルモットを(簡単なリードで繋いだ)小さな車に乗せてます#59140;
その車からモルモットを降ろしても、自分で車に乗りに行ってました。#59144;
かわいいのですが、なかなかすごいものを見ましたね。