旅行者向けではなくて、韓国在住者向け#59138;の情報になります。
予めご了承ください。#59142;

韓国では、スマホでの本人認証アプリとして「PASS」というものがあります。#59131;
韓国の通信大手のKT、SKテレコム、LG-U+のいずれも使えるようなものです。

ちなみに、この画面はアプリ起動時の画面で、数秒後に暗証番号入力の画面になります。#59144;

このアプリは、スマホも含めた韓国内でのネットでの決済や手続きなどで、本人確認のために使われるものの一つです。#59120;
最近は、いくつかの選択肢があり、その中でこれも使えるという感じでしょうか。
韓国で通販するときに(韓国発行の)クレジットカードで支払うときにも、この認証で行える場合も多いです。#59126;
このアプリの設定自体は、契約しているスマホから行うと、スマホでの電話番号などでの認証の後、暗証番号などを登録して使えるようになります。

本人をオンラインで認証するときにも使われますし、オフラインで認証するときに使うこともできます。#59125;
オフラインでの利用では、短時間有効のPASS認証書(というか7桁の数字)やQRコードをスマホ画面に出力して使う形になります。
他人のPASS認証書やQRコードを読み込んで利用することも可能です。

2020年6月24日からは、このアプリで(韓国の)運転免許証も登録して利用できるようになりました。#59130;

黄色い丸で囲んだ部分が、それに関係するところですね。
登録は簡単で、このアプリで運転免許証の登録画面を出した後、(韓国の)運転免許証をスマホのカメラで撮影して、確認して終わりでした。#59120;
登録した後は、表示される画面は免許証の写真とQRコードとバーコードです。
生年月日や住所など、本人の個人情報はその画面には出てこないようになっています。#59125;
必要なときに、QRコードやバーコードを提示するという形になりますね。
ちなみに、そのQRコードとバーコードも30秒間有効で、その後は新しいバーコードが作成されるという形になります。

韓国では免許証自体がすでに住民登録番号(外国人登録番号)と紐づけされているので、免許証が必要とされる場面は少ないのですが、必要なときにすぐに利用できるというのはうれしいですね。#59126;
でも、韓国で運転免許証でしかダメな状況というのは思い当たらないですけども...#59144;