たま~に出てくる趣味の本の紹介の記事です。#59142;
お付き合いいただければ幸いです...

今回紹介するのは、小説です。
これまで紹介したものに比べれば、かなり新しめです。
どこかで聞いたことや知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」です。#59130;

これは書籍化の流れがイマドキな感じのものです。
まず、Web上で公開され、その後、ネットの小説・漫画投稿サイトにて投稿して人気等の要件をクリアして、出版化されたものです。
現在は、小説だけでなく、漫画化、アニメ化も行われています。

本編は単行本 5巻(文庫だと10巻)、外伝は単行本 5巻(文庫10巻)となっています。
今回は、その本編分です。なお、いちおう外伝は本編後(というか、メインの話が終わって、再開的な場面までの間)の話になっています。
また、現在の本編5巻はファーストシーズンだそうです。(もうちょっとするとセカンドシーズン始まるのでしょうかねぇ...?)


ストーリーとしては、自衛隊がファンタジーの世界に行っていろいろな展開がある、というものです。
戦国自衛隊が戦国時代なら、これはそれがファンタジー世界に行った、そんな感じかもしれません。
でも、内容はまったく違いますが、世界に引き込まれる、という意味ではすごく面白かったです。

まずは、銀座に行きなり「門」が出現し、そこからファンタジーな世界の人間・動物など(帝国)が侵攻してくる場面から始まります。#59132;
そこは撃退して事態は収まるのですが、その後、門から自衛隊を派遣していく、という形になります。
なお、その事件のときに活躍した男性(自衛隊員)が主人公になります。その主人公が、超オタクでかなりいい加減な感じの部分も多いのですが、自衛隊内でのさまざまな資格を持っている(ただし、本人の希望ではなく)という面白い設定があります。

門を通じての向こう側(帝国)との交流、門の向こう側でのいろいろな争乱などでの戦いはもちろん、こちら側での日本と世界各国のやりとり(門の向こうの世界の土地や資源に対して)もあり、盛り上がる場面はかなりあります。#59126;

キャラクターとして美少女系もいるので、ちょっと拒否反応を示す方がいるかもしれませんが#59124;、ちょっと読んでもらえれば引きずり込まれる方も多いと思います。
(ファンタジーの世界は、ある意味ではハリーポッターの世界も同様ですしね。)
個人的には「いいからちょっと読んでみ#59138;」という感じですね。#59120;



ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編〈下〉 (アルファライト文庫)
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈2〉炎龍編〈上〉 (アルファライト文庫)
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈2〉炎龍編〈下〉 (アルファライト文庫)
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈3〉動乱編〈上〉 (アルファライト文庫)
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈3〉動乱編〈下〉 (アルファライト文庫)
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編〈上〉 (アルファライト文庫)
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈4〉総撃編〈下〉 (アルファライト文庫)
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編〈上〉 (アルファライト文庫)
ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈5〉冥門編〈下〉 (アルファライト文庫)