たまに入り込む、趣味の記事です。#59126;
今回はガンプラです。少々お付き合いいただければ幸いです。
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2021年も引き続き、韓国のコロナ対策などで家籠りの時間は多く、また、職場での在宅勤務もあるため通勤時間などの余裕ができたため、ゆっくりとガンプラを作る時間がありました。#59144;
今回、作ったガンプラは MG(Master Grade)の 「ジェスタキャノン CLEAR COLOR」です。#59130;

箱が通常のような鮮やかな色使いではなく、シンプルなモノクローム的なものになっているプレミアム バンダイの製品の一つです。
それらは、通常では店舗などで販売されず、基本的にはバンダイの通販サイトやイベントでの販売店などでしか手に入らないものだったりします。#59125;
とは言っても、海外だと何かの折に直営店の店頭で売ってたりもするのですが。#59142;

CLEAR COLORとあるように、通常のバージョンのものとか異なり、内部のフレーム以外は色付きの透明のランナー(クリアーパーツ)になっています。#59131;

クリアーパーツは、通常のバージョンでもごく一部で使われている部分もあります。
クリアーパーツは傷がつきやすく、切ったりするのはもちろん、やすり掛けをするのも大変だったりします。また、合わせ目の筋消しも従来の方法だと逆に汚くなってしまうのですよね。#59144;
でも、素組みだけでも実は十分きれいだったりします。#59142;

近年のMGは、ランナーの技術がすごかったりします#59138;
それを小さいスケールで実現したのがRG (Real Grade)のものだったりします。
何がすごいのかというと、すでにある程度組み上がった状態でランナーに付いているということです。
今回のものだと、手のパーツが該当します。

これは指の関節まですべて曲がります。#59125;

関節一つ一つを人間が組み立てるのではなく、基本的には一つのパーツにすでになっているものをランナーから切り離し、組み上げます。#59132;

左側のものが、元のランナーに付いた状態です。組み立てについての説明が、黄色で囲んだ部分になります。
他のガンプラだと、別の部分でこのような機構のあるランナーが用意されている場合があります。
これって、そう簡単にはマネできない技術#59138;ですよね。

今回はMGということで1/100スケールです。
ジェスタは、いわゆるGM(ジム)の系統で、ユニコーンガンダム(宇宙世紀0096年)に出てくるモビルスーツです。#59131;
ユニコーンガンダムのサポート機として開発されたもので、これ自体の性能はかなり高く、逆襲のシャアで出てきた νガンダムの9割ほどの性能を持っている#59138;と言われています。
そのジェスタに、兵装としてビーム・キャノンやランチャーを装備したものが、今回のガンプラです。
(ファーストガンダムの頃に、ジムキャノンとかと言われてたようなものかもしれませんね。)

ほぼ素組み状態で、墨入れもしていませんが、このような感じで仕上がりました。#59130;
デカールシールは、しっかりと貼りました。#59126;


ビーム・キャノンやランチャーがあるため、他の装備はビームライフルとビームサーベルのみですね。
ビーム・キャノンとランチャーの存在が大きく、また、重装的な構成なので、横にも厚みがあるような感じです。
実は、ビーム・キャノンやランチャーを装備しない、ノーマルなジェスタとしても組み上げることもできます。でも、それだとこの箱を買った意味が無くなりますが...#59142;

手は差し替えることなく、ビームライフルやビームサーベルを持つことができます。#59120;


指の一本一本の関節も動くので、ポージングなどの表情の幅も広がりますね。#59125;
もちろん、腕や足の関節なども可動域は広く、動きのある格好も十分にできますし、ポーズを保持する安定感もしっかりあります。
MGだと、力強さがやはりいいですね。

今回はクリアーパーツのガンプラでした。#59126;
クリアーパーツ向けの塗装や筋消しなど、手間をかければもっときれいにすることもできます。
(道具もそれなりに必要にはなりますが。#59142;)
今回のガンプラは、ランナーがかなり余るものでした。クリアーパーツも、同じ内容で色違いのものがあったり、ビーム・キャノンやランチャー無しでの組み立ても可能になっているので、そういうランナーも付属されていて、改造したり、同じ系統の別のものに流用したりができるという形ですね。