韓国で銀行口座を作る場合に、パスポートだけでも口座自体は作れる銀行はあります。#59125;
しかし、ネットバンキングを行う場合は、住民登録証/外国人登録証が無いと行えません。#59124;
(公認認証書が発行できないからですね。)
私は外国人登録証もあるので、ずっと銀行でのネットバンキングを利用することができています。#59130;

ネットバンキングは、PCだけでなく、スマホのアプリからも同様に行うことができますね。#59126;
(どちらも、私が利用しているウリ銀行では日本語で利用することができます。)

しかし、あるとき、海外送金をしようとしたときに、送金失敗となってしまってました。#59122;
PCやアプリでの海外送金が失敗するときの情報を見てみると、「パスポートの有効期限が越えてしまっている」ということでした。
ですが、このときは、パスポートの更新(切替)も完了して、出入国管理事務所への変更登録も完了#59138;してからしばらく経ったときでした。

「パスポートの有効期限」という意味では、前のパスポートでの有効期限がちょうど切れた後の日付ではありました。#59144;

ネットで他にも同じような方はいらっしゃらなかったかと調べたのですが、パスポートの更新(切替)後に銀行にも新しいパスポートの番号や有効期限などの変更の手続きについては情報が探し出せませんでした。#59123;
いずれにしても、新しいパスポートの情報へ変更する手続きをしないといけないと思い、私が利用しているウリ銀行へ向かいました。

新しいパスポートの情報へ変更するときに、持参するものは次になります。

・銀行口座の通帳

・新しいパスポート

・古いパスポート(銀行口座で登録されている情報のパスポート)

もしものために上のものをすべて持って行っていたので、そのときはそれで大丈夫でした。#59125;

というか、私の場合、それだけではダメだったようです。#59124;
というのも、すでにパスポートの有効期限が切れた状態になっていたので、その状態を戻すためにはまだ他にも必要でした#59140;
(有効期限が切れていないときに手続きしていれば、上の手続きで終わっていたということのようです。)

今回の私の場合、追加で必要な書類は次でした。

・会社の在籍証明書

これを持っていき、手続きすると、海外送金ができるようになりました。#59120;
(窓口の係の人も、こういう対応はめったにないためか、いろいろと銀行側の操作や他の部署への電話などでかなりいろいろとされてました。#59142;)

韓国だと、いろいろな手続きなどで外国人登録証に紐づいている情報で行われることがほとんどなのですが、今回は外国人登録証は使うことなく、パスポートと在籍証明書で手続きが進みました。#59131;
韓国では、そういうことは非常に珍しいですよね?
他の銀行も同じかどうかわかりませんが、ウリ銀行では、このような流れでした。
パスポートを更新(切替)後に、まさかこのような手続きがあるとは思いませんでしたが、在韓日本人の皆様、お気を付けください#59140;
(海外送金をしないのであれば、不要なのかもしれませんが。)