この日の会社帰りに、夕食を久しぶりに板橋駅近くのお店で食べました。
行ったお店は、とんかつ屋さんの「せいかつ」(세이카츠)です。#59130;

お店の名前は「生活」と「正カツ」で掛けているようです。#59144;
ただ、韓国の方はお店の看板を間違って捉えているようで「正せいかつ」(정세이카츠)なんて書いてるブログもあります。
日曜(祝日も?)はお休みで、土曜はお昼だけのようです。平日はお昼も夜も開いてます。

場所は、(新)盆唐線 板橋駅1番出口から5分弱のところにあります。
建物の北面中央の建物入口の横ですね。この建物の裏には、日本語の話せる店員さんのいる日本式ラーメン屋さんもあります。



店内は席数は多くありません。#59142;


メニューは、ロースかつ(로스카츠(등심)) 一択#59138;です。#59131;

生ビールもありますが、それ以外はメニューがありません。#59122;
メニューにも書いてありますが、お店は一人で切り盛りされているようで、メニューを一つにしているようです。
あと、注文を受けた後、カツを揚げるので時間がかかる旨も書いてありますね。
もう一つ、特徴的なことが書いてあるのですが、また後程。#59144;

注文をした後、キムチや漬物が出てくるので、しばらく待ちます。


そして、来ました#59138;ロースかつです。#59130;

ここのとんかつは、韓国でよくあるとんかつと違い、厚切り肉というのがうれしいですよね。
からしではなく、わさびが付いてます。
ちなみに、ご飯とキャベツなどはお替り自由です。

さらにとんかつでの特徴としては、韓国のとんかつでなかなか見られない脂身がきちんとある#59138;ことと、少しレア加減のピンクが残った状態#59140;で出てくることです。#59120;

写真ではわかりにくいですが#59142;、少しピンクになっているのがおわかりになるでしょうか?
お店の説明としてはミディアムウェルダンの状態ということになってます。
付いているソースが少し甘めなのですが、それ以外はかなり美味しいです。#59125;
拘られているのがすごくわかります。
ただ、韓国の方のブログの中でレアな状態が残っていることを好まない人は評価が低かったりしますが、一般に、韓国の方は牛肉でもレアを好む方が思ったほど多くないので、それは気にしなくてもいい感じですね。

お店の方は愛想はそれほどではないですが、気配りは丁寧でした。#59126;
キャベツやキムチなど、少なくなったときに先に聞いてくれることが多いです。
お客さんが多かったので、お店の方と話はできませんでしたが、もしかしたら日本語も少しわかるのかもしれませんね。
個人的には、日本のチェーン店や日本人のとんかつ屋さん以外で、韓国のとんかつ屋さんではかなり上位のお店に感じました。ここにはまた食べに来たいです。