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在韓日本人の方の葬儀へ参列 @ 江東 慶熙大学校病院 葬儀場 (강동경희대학교병원 장례식장) in 2019年4月 [韓国::生活::病院]

海外に住んでいると、現地で知り合った方々は日本企業の駐在の方々が多くなりますね。
そのような方々以外にも、現地の方とご結婚された方々ももちろんいらっしゃいます。[ひらめき]
駐在の方々だと赴任が終わって、日本に戻られるなどでの別れはけっこうな頻度であります。[バッド(下向き矢印)]

でも、本当に今後はお会いできなくなる別れもごくたまにあります。
2019年4月末、平成の時代が終わる直前に、在韓日本人の方がご逝去されました。[もうやだ~(悲しい顔)]
個人的にもいろいろとお世話になりましたし、多くの方々といっしょに楽しい時間を過ごした方でした。
記事にするのはどうしようか悩みましたが、韓国生活での記憶として記します。

葬儀が行われたのは、江東 慶熙大学校病院 葬儀場 (강동경희대학교병원 장례식장)です。[ひらめき]
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江東 慶熙大学校病院の正門を入り、右側に向かうと葬儀場へ続く道があります。

実際の葬儀場はここになります。
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それぞれはここの地下になります。

場所は、地下鉄5号線 高徳駅4番出口から5分強といったところでしょうか。



地下に行くと、それぞれの通夜・告別式会場があります。20190429_214729.jpg
亡くなった方はクリスチャン(カトリック)なので、キリスト教式での葬儀かなと思ったのですが、仏教とかも混ざった感じでした。
(いわゆる)ご焼香の終わった後は、韓国では隣の部屋で食事やお酒が振舞われます。
そこで他にも参列された方々と、亡くなられた方を偲んでいろいろと話をする形ですね。

実は、半年ほど前に(韓国人の)旦那さんも亡くなられていたので、通夜・葬儀は娘さんと息子さんで取り仕切られてました。
(娘さんは大学も卒業された成人ですが、息子さんがまだ高校生なので...)
参列された方は日本人ももちろん多く、日本人妻の会(たんぽぽ会)、日本人女性のテニスの会(リバー)大阪府人会(大阪以心の会)の方々も含め、相当な数の方々が参列されました。

亡くなった方と最後に元気な姿でお会いしたのは、2月半ばでいっしょに飲んだときでした。
その十日後に体調を崩されて入院し、入院中に別の症状が出て緊急手術し、2ヶ月ほど意識がほとんど戻らず、そして...という経緯でした。
それらの内容は、お見舞いに行かれた方々からも随時知らされていましたが、芳しくない内容ばかりでした。[ふらふら]
入院される前から手術の必要な症状があるのは聞いていたのですが、今回はそれが直接的な原因ではなかったのですけどね。

関西ご出身で、韓国で二十数年暮らされていて、韓国人に対する日本語教師などをされていました。
在韓日本人の多くの方とも交流され、それぞれの方々を(結果として)つなげてくれて、韓国というかソウルでの日本人どうしの楽しい関係を作ってくれるという、非常にありがたい方でした。
趣味や興味も多種にわたりますが、テニスの趣味などもあったので、私も仲良くしていただいてました。

最後にいっしょに飲んだ時、手術した後にまたみんなで集まりましょう[exclamation]と言っていたのに、実現できず...
急逝されましたが、入院中の状況なども聞いていたため、個人的には突然の驚きというほどまではなかったですが、それでもなかなかキツかったですね。[もうやだ~(悲しい顔)]

韓国で知り合った方の中で亡くなられた方は、以前にお一人いらっしゃいました。
その方は同い年でしたが、日本に帰任された後、日本ででした。
いずれにしても、仲の良かった方が亡くなられるというのは、悲しいですね...

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