[小説] お迎えに上がりました。~国土交通省国土政策局幽冥推進課~ by 竹林七草 [その他::趣味::本]
ときどき出てくる趣味の本の紹介の記事です。
今回もお付き合いいただければ幸いです...
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今回、紹介する書籍は、竹林七草 著の「お迎えに上がりました。~国土交通省国土政策局幽冥推進課~」です。
これまでに小説として5巻までが出ており、まだ最終巻ではないですね。
なお、ジャンプ+で漫画化もされており、小説の5巻までの部分までで最終巻となっています。
漫画のほうの内容は、小説にかなり近い内容です。
主人公は女性で、入社日に会社が倒産して無職になったところから始まります。
これまでも就職については良いできごとの無い主人公、貧乏でも明るく生きています。
たまたま見つけた国土交通省の臨時職員募集に応募し、そこで採用され、いろいろな「仕事」をしていくお話という内容です。
なお、部署としては、国土交通省の一組織ではあるものの、国土開発の妨げになる地縛霊などの立ち退きの対応を行う主人公以外は妖怪だらけの幽冥推進課という部署で、国土交通省の中でも実態がよく知られていないまさに幽霊部署としか思われていないという状況で、現実の国土交通省ともうまく(?)折り合いをつけてるというところでしょうか。
幽冥推進課の役割としては、何かしらの未練を残して成仏されずに残られている元国民様を、一人一人の心残りを無くしていくというものです。
妖怪や幽霊などが出てくるが、おどろおどろしいものではなく、全体的にはコメディータッチで進むので、掛け合いなども含め、非常に笑える部分が多いです。
また、幽霊や地縛霊だからと言って、恨みや呪いというものはありません。
一つ一つの話の最後には、非常に泣ける話になっているものが多く、良いお話がいっぱいの小説です。
ネットでもブログで書評を書いている人は少ないですが、これはぜひ読んでもらいたいと思う作品です
全体的には面白おかしく進む部分が多いですが、それぞれの話の最後に胸が熱くなったり、感動の涙が出てくるお話が多いです。
漫画のほうも同じように感じられますので、そちらを読まれてもいいかもしれません。
個人的には、この作品がアニメ化やドラマ化、映画化をしてほしいというか、ぜひそうなるべきだと強く願っています。
もちろん、小説のほうはまだ終わっていないので、今後も新しい巻が出るのが楽しみです。
なお、この作者は、ホラー系の小説も書いていて、そういう意味の幽霊系の小説もあります。
小説だけ書かれているわけではなく、会社員との二足の草鞋だそうですが...
お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)
お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 2 (集英社文庫)
お迎えに上がりました。 3 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)
お迎えに上がりました。 4 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)
お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 5 (集英社文庫)
今回もお付き合いいただければ幸いです...
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今回、紹介する書籍は、竹林七草 著の「お迎えに上がりました。~国土交通省国土政策局幽冥推進課~」です。
これまでに小説として5巻までが出ており、まだ最終巻ではないですね。
なお、ジャンプ+で漫画化もされており、小説の5巻までの部分までで最終巻となっています。
漫画のほうの内容は、小説にかなり近い内容です。
主人公は女性で、入社日に会社が倒産して無職になったところから始まります。
これまでも就職については良いできごとの無い主人公、貧乏でも明るく生きています。
たまたま見つけた国土交通省の臨時職員募集に応募し、そこで採用され、いろいろな「仕事」をしていくお話という内容です。
なお、部署としては、国土交通省の一組織ではあるものの、国土開発の妨げになる地縛霊などの立ち退きの対応を行う主人公以外は妖怪だらけの幽冥推進課という部署で、国土交通省の中でも実態がよく知られていないまさに幽霊部署としか思われていないという状況で、現実の国土交通省ともうまく(?)折り合いをつけてるというところでしょうか。
幽冥推進課の役割としては、何かしらの未練を残して成仏されずに残られている元国民様を、一人一人の心残りを無くしていくというものです。
妖怪や幽霊などが出てくるが、おどろおどろしいものではなく、全体的にはコメディータッチで進むので、掛け合いなども含め、非常に笑える部分が多いです。
また、幽霊や地縛霊だからと言って、恨みや呪いというものはありません。
一つ一つの話の最後には、非常に泣ける話になっているものが多く、良いお話がいっぱいの小説です。
ネットでもブログで書評を書いている人は少ないですが、これはぜひ読んでもらいたいと思う作品です
全体的には面白おかしく進む部分が多いですが、それぞれの話の最後に胸が熱くなったり、感動の涙が出てくるお話が多いです。
漫画のほうも同じように感じられますので、そちらを読まれてもいいかもしれません。
個人的には、この作品がアニメ化やドラマ化、映画化をしてほしいというか、ぜひそうなるべきだと強く願っています。
もちろん、小説のほうはまだ終わっていないので、今後も新しい巻が出るのが楽しみです。
なお、この作者は、ホラー系の小説も書いていて、そういう意味の幽霊系の小説もあります。
小説だけ書かれているわけではなく、会社員との二足の草鞋だそうですが...
お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)
お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 2 (集英社文庫)
お迎えに上がりました。 3 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)
お迎えに上がりました。 4 国土交通省国土政策局幽冥推進課 (集英社文庫)
お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 5 (集英社文庫)
2022-03-30 05:00
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