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[SF小説] 機動戦士ガンダム NT (ナラティブ) [その他::趣味::本]

たまに出てくる趣味の本の紹介の記事です。[ダッシュ(走り出すさま)]
かなり自己満足なだけの感じですが、今回もお付き合いいただければ幸いです...
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今回の小説は、久々にガンダムの小説です[exclamation]
去年(2018年)の秋、先に映画で公開されて小説になった「機動戦士ガンダム NT (ナラティブ)」です。[ぴかぴか(新しい)]
20190309_104014.jpg

映画が先でのガンダムシリーズの新作という意味では、1991年に公開された「機動戦士ガンダムF91」以来という言い方をしていますが...[あせあせ(飛び散る汗)]
個人的には、ユニコーンの外伝的な位置づけが一番しっくりくるなと感じてます。

この作品は、ガンダムユニコーンでの「ラプラス事変」が終結した1年後の宇宙世紀0097年が舞台です。[るんるん]
消息不明となっていた金色のユニコーンガンダム3号機のフェネクスについて、地球連邦軍とネオ・ジオン残党軍「袖付き」(のさらに一部)がそれをめぐって激突する、という形です。
元々は、お台場にあるガンダムフロント東京のDOME-Gで上映されたフェネクスの短編映像をきちんと物語に仕上げたものですね。[ひらめき]

主人公を含めた2人が、子供のころ、1年戦争勃発時にオーストラリアのシドニーへのコロニー落としを予見し、「奇跡の子供たち」と呼ばれることで運命が大きく変わりだします。
実はその予見にはもう一人いて、その子供が大きくなってフェネクスに搭乗しますが、その後、消息不明になり、捜索するというところから始まります。

主人公が乗るモビルスーツとしてはナラティブガンダムがあり、これもユニコーンガンダムの親戚のような感じになってます。
あと、袖付き側は、ユニコーンガンダム0号機とも言うシナンジュ・スタインも出てきます。ラプラスの争乱では袖付きがシナンジュに改装して、ネオ・ジオングとも接続する形態がありましたが、ナラティブでもそれはありました。[わーい(嬉しい顔)]
他にも、以前のシリーズを知っている人には、ニヤリとしそうなものも少し出てきますね。

ガンダムユニコーンでの登場人物も、物語の中心ではないですが少し出てきます。[グッド(上向き矢印)]
(袖付きは出てきますが、一部が暴走した感じなのでミネバ・ラオ・ザビが中心となったものではないですね。)
今回の作品は、名前に「NT」とついているようにニュータイプが全面に出てきてます。
逆襲のシャアやユニコーンのときのようなサイコ・フレームによるサイコ・フィールドが大きな力を発揮します。[ぴかぴか(新しい)]

最初のほうにも書きましたが、個人的にはガンダムユニコーンの外伝的なものかなと感じています。
でも、ファーストガンダムからの一連の物語の(おそらく)最後の物語でしょうね。
閃光のハサウェイも最後と言えるかもしれませんが、ジオン系は出てこないので...



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