市庁駅近くにある日式のお店「갓포 하루」(割烹 春)

元号が「令和」となりました。
(個人的には、自分の名前の一字が入っているのが有難いです。)
その最初の記事になります。
私の人生で、元号の変わる時期を外国で迎えるとは思ってみませんでしたが...
令和の時代でも、よろしくお願いします。

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毎年の3月は日本の年度末ということもあり、日本企業の駐在の方々を中心に韓国を離れられる方が多いですね...
いろいろな日本人会だけでなく、テニスのローンのほうでも運営をいっしょにしていただいていた方がお一人、日本へ帰任となりました。
(その方はお住まいが亭子なので、個人的にはさらに近い感じでした。)

ということで、運営関係者を中心とした6人で歓送会を開催しました
(ローンとしては、他にも数名、日本へ戻られる方がいらっしゃるので、全体での歓送会は別の日に予定されてます。)

行ったお店は、日式のお店の「갓포 하루」(割烹 春)です。

名前のほうが最初は「一日」の「하루」かなとも思ったのですが、日本語の季節の「春」でした。

場所は、市庁駅9番出口から2分ぐらいのところにある建物の地下2階にあります。



地下のレストラン街は「食客村」という名前が付いています。
建物の北側にある入口から入るのがわかりやすいと思います。

でも、地下2階に行ってからも、どこにあるか迷いやすいかもしれないのですが...

メニューはこのような感じです。
コース料理は思ったよりもリーズナブルなお値段です。


単品はそれほど種類は多くないですが、何人かできて食べるには、悪くない料金ですね。



お酒については、日本の生ビールもありますが、ちょっと高めですね。
それ以外のものを注文するほうが、お得かもしれませんね。


今回は「오마카세」(おまかせ)コースにしました。
なお、このときはキャンペンで1万w割引きでした。

まずは、お刺身の盛合せと、マグロユッケです。


きれいな盛り付けですね。
マグロユッケの盛り付けも、最初からこのような盛り付け方でした。
お刺身の種類も多めで、なかなか美味しかったです。

次に、茶碗蒸しとトマトの甘露煮、練り物とナスの焼きものです。


一つ一つがしっかりと素材の味がして、美味しいですね。

そして、こういうのが来ました
何だと思います? 見ためには、まったくわかりませんでした。

中には焼いた鮭があり、上にゼリーか煮凝りを乗せたものです。一緒に食べると、これがなかなか美味しいです。
ゼリーのほうも海鮮系の出汁が使われているので、全体として良い感じに仕上がってます。

それから、海鮮せいろ蒸しと、お寿司です。
お寿司には味噌汁もついてました。


せいろ蒸しにはポン酢のようなタレもあり、野菜もけっこうあって、美味しいですね。
お寿司も日本的な感じのお寿司で、良かったですよ。

さらに、カツサンドと、イカリングです。


カツサンドは日本で食べるようなカツサンドで美味しかったです。
イカリングも美味しいですね。

このとき、メウンタンが来ました。

ずっと日本食っぽくまとまっていたのですが、ここで韓国的なものが出てきましたね。
ちょっと辛めで美味しいのですが、はやり韓国のお店らしい、という感じでしょうか。

最後に、デザートです。

すっきりした甘さで美味しいです。
下はあんこですが、上はアイスクリームというよりも、ムースみたいな感じのものでした。

全体的に、日本食としてはなかなかの内容でした。
お値段もすごく高いというわけでもないので、良かったですね。

日本に帰られる方を囲んで、いろいろな話もしつつ、楽しい時間を過ごしました。
毎年のこの時期のこういう歓送会というのは、何回経験しても、なかなか慣れませんね...