日本での手続き(仕事での渡航の場合) - その1 [韓国::入出国前後の手続き]
韓国へ赴任する前に、いろいろと必要な手続きがあります。
留学や、帯同する配偶者や子供については、数は多くないですが、日本語でのWebの情報は得ることができます。
また、日本出国のための一般的・共通的な手続きについても同様に得ることができます。
旅行の場合は、パスポートを取る以外、特にこれと言ったものはありません。
しかし、韓国での就労の場合については、情報がグンと減ります。
少なくはないはずなのですが、みなさんお仕事で忙しくて、情報発信する時間がないのでしょうね...
就労だけでなく留学もそうですが、韓国では90日以上滞在する場合にはビザが必要になります。
ただし、同じ就労ビザでも種類がいろいろとあります。
私の場合、就労ビザで研究(E-3)ですので、それについて書きます。(このタイプのビザについての情報はほとんどないですね。)
ビザの種類や時期によって異なるそうなので、それぞれの場合において要確認です。
就労ビザの手続きは、次の2つに分けられます。
1. 韓国内でのビザ発行の申請
2. 日本国内でのビザ取得の申請
まず、最初の1で、韓国の外交通商部(つまりは外務省)にビザを発行してもらうように申請します。
私の場合、韓国の企業での就労のため、申請自体は会社にしてもらいました。
ただ、私に関する各種証明書が必要なので、それは会社に送りました。
必要だったものは次でした。
・パスポートのコピー
・学位証明書(博士を持っていて、E-3のビザ取得のため)
・会社の経歴証明書(勤務中の場合はその会社の在籍証明書、および、以前に在籍していた会社の退職証明書や職務経歴証明書など)
・パスポート用写真3枚
これらを会社に送った後、韓国の外交通商部へ申請すると、VISA発給許可番号が発行されます。
この番号の発行が必要で、また、日本国内での取得申請で必要なものとなります。
ちなみに、この発行には通常2~3週間だそうです。私の場合、外交通商部での担当者の移動や変更などがあったため、1ヶ月ぐらいかかってしまったらしいです。
次に、2の日本国内での取得申請です。
日本国内にある韓国大使館の領事部で行います。
必要なものは次になります。
・パスポート、パスポートのコピー
・パスポート用写真
・許可番号
・申請書(領事部にもあり、そこでの記入も可)
申請書の記入方法はいちおう領事部にサンプルはあります。
が、すべての場合に対応したような例になっているので、初めての人にはわかりにくい感じはしました。
でも、職員にその都度聞けば大丈夫でした。
なお、ビザはパスポートのビザ欄に1ページまるまる使ったものになるので、パスポートはしばらく預けることになります。
領事部での申請について、注意が必要なのは申請のできる時刻です。領事部のある地域によって異なるかもしれませんが、私が行った横浜領事部では午前のみでした。
なお、申請後のパスポートの引き取り(ビザの発給)は、午後のみです。
パスポートの発行は、申請後、1週間弱でした。
ビザには有効期間があり、1年のものが多いそうです。
私の場合、幸いにも3年でした。
この更新は、韓国内で可能だそうです。そのときにもまた書ければと思います。
留学や、帯同する配偶者や子供については、数は多くないですが、日本語でのWebの情報は得ることができます。
また、日本出国のための一般的・共通的な手続きについても同様に得ることができます。
旅行の場合は、パスポートを取る以外、特にこれと言ったものはありません。
しかし、韓国での就労の場合については、情報がグンと減ります。
少なくはないはずなのですが、みなさんお仕事で忙しくて、情報発信する時間がないのでしょうね...
就労だけでなく留学もそうですが、韓国では90日以上滞在する場合にはビザが必要になります。
ただし、同じ就労ビザでも種類がいろいろとあります。
私の場合、就労ビザで研究(E-3)ですので、それについて書きます。(このタイプのビザについての情報はほとんどないですね。)
ビザの種類や時期によって異なるそうなので、それぞれの場合において要確認です。
就労ビザの手続きは、次の2つに分けられます。
1. 韓国内でのビザ発行の申請
2. 日本国内でのビザ取得の申請
まず、最初の1で、韓国の外交通商部(つまりは外務省)にビザを発行してもらうように申請します。
私の場合、韓国の企業での就労のため、申請自体は会社にしてもらいました。
ただ、私に関する各種証明書が必要なので、それは会社に送りました。
必要だったものは次でした。
・パスポートのコピー
・学位証明書(博士を持っていて、E-3のビザ取得のため)
・会社の経歴証明書(勤務中の場合はその会社の在籍証明書、および、以前に在籍していた会社の退職証明書や職務経歴証明書など)
・パスポート用写真3枚
これらを会社に送った後、韓国の外交通商部へ申請すると、VISA発給許可番号が発行されます。
この番号の発行が必要で、また、日本国内での取得申請で必要なものとなります。
ちなみに、この発行には通常2~3週間だそうです。私の場合、外交通商部での担当者の移動や変更などがあったため、1ヶ月ぐらいかかってしまったらしいです。
次に、2の日本国内での取得申請です。
日本国内にある韓国大使館の領事部で行います。
必要なものは次になります。
・パスポート、パスポートのコピー
・パスポート用写真
・許可番号
・申請書(領事部にもあり、そこでの記入も可)
申請書の記入方法はいちおう領事部にサンプルはあります。
が、すべての場合に対応したような例になっているので、初めての人にはわかりにくい感じはしました。
でも、職員にその都度聞けば大丈夫でした。
なお、ビザはパスポートのビザ欄に1ページまるまる使ったものになるので、パスポートはしばらく預けることになります。
領事部での申請について、注意が必要なのは申請のできる時刻です。領事部のある地域によって異なるかもしれませんが、私が行った横浜領事部では午前のみでした。
なお、申請後のパスポートの引き取り(ビザの発給)は、午後のみです。
パスポートの発行は、申請後、1週間弱でした。
ビザには有効期間があり、1年のものが多いそうです。
私の場合、幸いにも3年でした。
この更新は、韓国内で可能だそうです。そのときにもまた書ければと思います。
2012-11-25 10:21
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